
6月はPRIDE月間~Tokyo Pride 2025~
こんにちはファンケル編集部です。
6月は、世界中で性の多様性を称え尊重するプライド月間(Pride Month)です。今回は、キリングループとして合同出展したTokyo Pride 2025の様子をご紹介します。
PRIDE月間
毎年6月は、プライド月間(Pride Month)として、世界各国でLGBTQ+の権利について啓発を促す取り組みが行われています。日本においても、企業や自治体が、多様性を認める社会の実現への願いを込めて、メッセージの発信や各種イベントを開催しています。
ファンケルは、プライド月間の取り組みとして、LGBTQ+アライの従業員を中心に、当事者並びにその支援者(Ally)と共に「"性"と"生"の多様性」を祝福するイベントである「Tokyo Pride 2025※」に参加しました。
※「Tokyo Pride 2025」・・・特定非営利活動法人 東京レインボープライドによる、アジア最大級のLGBTQ+関連イベント。
アライ(Ally)とは「味方」を意味し、LGBTQ+など性的マイノリティの人たちを積極的に理解・支援する人のことです。ファンケルグループ従業員の自主組織として、2022年4月にLGBTQ+アライを立ち上げ、約400名(2025年4月末現在)が参加しています。
Tokyo Pride 2025
Tokyo Pride 2025は、2025年6月7日(土)~6月8日(日)の2日間、代々木公園にて開催されました。
ファンケルとしては3年連続の出展となり、今年はキリンホールディングス株式会社(以下キリン)、協和キリン株式会社(以下協和キリン)との3社合同で出展しました。
ブースでは、3社の取り組み紹介、フォトスポット、アンケートを実施し、2日間で1,300名以上の方にお立ち寄りいただきました。運営は全てキリングループの有志の従業員で行っています。
●取り組み紹介パネル
ファンケルはLGBTQ+アライについて、毎年実施している従業員向けの理解促進研修、従業員の事実婚・同性婚について原則として法律婚によるものと同等に扱う「パートナーシップ規程」などについて、パネル展示を行いました。
ファンケルはダイバーシティ推進 スローガン「みんな違ってあたりまえ」、キリンは「違いを力に変える」、協和キリンは「全ての声に居場所をつくる」というメッセージを掲げ、それぞれの企業の想いを来場者に発信しました。
●フォトスポット
レインボーで彩られたパネルと、フラワーロスのブーケなどを持って、来場者の記念撮影を実施。
たくさんの笑顔があふれるブースとなり、大盛況でした。
●アンケート
キリングループアライが推薦するLGBTQ+の理解が深まる小説や映画などの作品の中から、来場者もおすすめする作品を選んでリアル投票を実施。ご回答いただいた方には、イベント限定のうちわをプレゼントしました。
アンケートはリアルタイムで結果が反映!


Pride Parade
プライドパレードは、LGBTQ+の権利と尊厳を求め、世界の主要都市で50年以上にわたって開催されています。日本では1994年に初めて開催され、年々参加者が拡大し、2024年は約15,000人が参加しました。
2025年は6月8日(日)に、Tokyo Pride 2025のテーマである「Same Life, Same Rights」を掲げて開催され、キリングループとして参加しました。
ファンケルからは、社長の三橋を始め10名がパレードに参加し、キリングループとしては従業員やその家族の合計80名が、レインボーフラッグを掲げて渋谷を歩きました。
沿道から「Happy Pride!」などとたくさんの共感の声を受けながら歩いた1時間半は、参加した従業員にとって忘れられない貴重な体験となり、キリングループ全体がLGBTQ+フレンドリー企業であるというメッセージを広く届けることができたと感じました。
パレード後の集合写真
今後も、様々な活動を通して、一人ひとりが自分らしく生きていける社会の実現を支援する姿勢を発信していきます。
ファンケルは、すべての人が自分らしくイキイキと輝ける社会を目指して、これからも様々な活動に取り組んでまいります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回更新をどうぞお楽しみに。