SDGs

FANCLリサイクルプログラム

不安や不便など、世の中の「不」を解消したい。ファンケルは、「商品をつくる責任を最後まで果たす」という考えのもと環境問題にも向き合い、お客様や地域と一緒になってできる 「プラスチック削減」に取り組んでいます。

2021年から開始した「FANCL リサイクルプログラム」では、全国の直営店舗にてお客様の使用済み化粧品容器を回収し資源化しており、植木鉢などのアップサイクル品に生まれ変わっています。

FANCLリサイクルプログラムについて詳しくはコチラ


横浜市立品濃小学校で環境講座を実施

FANCL リサイクルプログラムから生まれた植木鉢を活用し、石井造園株式会社(以下、石井造園)とともに、2025128日に横浜市立品濃小学校の5年生107名に対し、環境講座を実施しました。

ファンケルと石井造園のコラボ講座は今回が3回目となり、この取り組みは「かながわSDGsパートナー」の連携として認められています。

両社の従業員が講師となり、ファンケルからは、プラスチックが抱える社会課題とファンケルの取り組みを説明。児童には、プラスチックごみを減らすためにできることを考え、発表をしてもらいました。

ファンケルの環境講座の様子

石井造園からは、緑豊かな横浜の里山を守るために市民とともに行なっているさまざまな環境保全活動の説明を行いました。土がどのようにできるか、自然環境や生き物を守ることの大切さなど、クイズを交えながら楽しく学びました。

講座の最後は、両社からそれぞれ、化粧品容器から生まれた植木鉢とパンジーの苗をプレゼント。みんなで校庭に出て、石井造園の樹木医によるパンジーの植え替え方法や水やりのポイントなどについてわかりやすいレクチャーを受けながら苗を植えました。

花は、生徒たちが毎日手入れをし、学校で大切に育て、緑豊かな環境づくりをしていきます。

プレゼントした植木鉢

石井造園からパンジーの苗をプレゼント



プラスチック使用量の削減をお客様とともに

かながわCOCOポイント+

ファンケルは、自治体・地域のお客様とともにプラスチック使用量の削減に取り組んでいます。取り組みの1つとして神奈川県が実施している「かながわCO2CO2ポイント+」に参加しています。

「かながわCO2CO2ポイント+」は、小売事業者などが運用しているポイントシステムを活用し、生産・流通・使用過程でのCO2排出が少ない製品・サービスを購入したお客様へ「脱炭素ポイント」を上乗せして付与するキャンペーンで、2025年は101日(水)から1226日(金)まで実施しています。

ファンケルでは、キャンペーン期間中に環境配慮につながる「つめかえ用」や「レフィル」などの対象商品を神奈川県内の直営店舗15店舗にてお買い上げいただくと、1製品のお買い上げにつき、通常のファンケルメンバーズポイントに加え、脱炭素ポイントとして50ポイントが追加されます。

※対象製品(全11品目)・・・「マイルドクレンジング オイル」「マイルドクレンジング オイル<ブラック&スムース>」「ピュアモイスト泡洗顔料」「ビューティブーケ うるおい泡洗顔料」「ビューティブーケ 発酵浸透化粧液 しっとり」「ビューティブーケ 発酵浸透化粧液 とてもしっとり」「トイロ バランシングドロップ<医薬部外品>」「トイロ バイタライジングドロップ<医薬部外品>」の各つめかえ用と、「コアエフェクター」「トイロ バランシングミルク<医薬部外品>」「トイロ バイタライジングミルク<医薬部外品>」の各レフィル。

ファンケルは、これからも自治体やお客様とともに、さらなる環境保全を推進し、脱炭素社会への貢献を目指してまいります。


横浜市立品濃小学校 
宗村 賢一先生

昨年度の栄養講座につづき今年度は環境講座を実施していただきました。プラスチックゴミの問題を知識として知っている児童も、実際に使用済み化粧品ボトルからつくった植木鉢に花を植える活動を通して、「価値あるものに変わる」を実感できたように思います。石井造園さんからパンジーをいただいた際の、児童の笑顔が印象的でした。植木鉢のプレゼントがきっかけで、「地域の人を花で笑顔にしたい!」「2027年の花博を盛り上げたい!」という思いを持ち、地域や企業、区役所と一緒に学習することにつながりました。5年生のみんなで、皆さんからいただいた温かい想いを未来につなげていきたいです。

石井造園株式会社 
造園部長・樹木医 
佐藤 一将様

品濃小学校の皆さんは、自然のことをたくさん知っていてびっくりしました!今回の講座では、自社の取り組みや自然を守るためには土の役割がとても重要であることを話しました。SDGsは2030年までに達成する目標が掲げられていますが、その頃、講座に参加してくれた児童の皆さんは16才です。今、世界的にSDGsに取り組んでいますが、2030年で終わることなく、その先もこの考えを基に自分たちができるSDGsを見つけて、小さな活動でも続けて活動してもらえたら嬉しく思います。継続は力なり!


ファンケルは、地球の未来がより良いものになるよう、地域社会やお客様とともにサステナブルな活動を続けてまいります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回更新をどうぞお楽しみに。

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