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花田奈々子さんに聞く
新しい日常に読みたい本

花田奈々子さんに聞く 新しい日常に読みたい本

花田奈々子さんに聞く
新しい日常に読みたい本

外出や旅行での気分転換がしづらいご時世。
在宅時間が長い今こそ、おうち時間を充実させ、内面に磨きをかける読書がおすすめです。日常が変化し価値観がゆらぎがちな今こそ読みたい1冊を、読書のプロにピックアップしてもらいました。

2021.9.1

暮らし美より

1.夢中になりすぎて読むのが止められなくなる本

「ののはな通信」

「ののはな通信」

近年の個人的ベスト小説。女性ふたりの文通のやりとりのみで構成された物語は、一筋縄ではいかない結末に息をのみます。

三浦しをん/著
KADOKAWA/1,760円(税込)

「女の園の星」

「女の園の星」

話題の漫画家・和山やまさんによる女子校を舞台にしたコメディ。中毒性がある漫画で、読んだ後は何ともいえない幸せな気持ちに。

和山やま/著
祥伝社/748円(税込)

2.海外旅行に行けない日だからこそ、海外気分を味わう本

「オーストリア滞在記」

「オーストリア滞在記」

女優・中谷美紀さんのエッセイは、心地よく身を任せられる文章が魅力。移住先・オーストリアでの素敵な暮らしを追体験できます。

中谷美紀/著
幻冬舎/825円(税込)

「全196カ国おうちで作れる世界のレシピ」

「全196カ国おうちで作れる世界のレシピ」

自粛中こそ、スーパーにある材料だけで、外国の味にチャレンジ。TPOに応じて索引があり、使いやすく設計されたレシピ集です。

本山尚義/著
ライツ社/1,760円(税込)

3.めんどうな家事をあえて楽しむための本

「むしろ、考える家事」

「むしろ、考える家事」

時短ブームの今、「むしろ考えて楽しもう」というのが著者の家事スタンス。「ていねいに暮らす」とも違う第3の立場が新鮮です。

山崎ナオコーラ/著
KADOKAWA/1,485円(税込)

「恥ずかしい料理」

「恥ずかしい料理」

みんながこっそり食べている秘密のごはんを覗ける本。家事も料理も他人と比べず「自分らしくでOK」と背中を押してくれます。

梶谷いこ/著、平野愛/写真
誠光社/1,980円(税込)

4.自分の人生をもっと豊かにするために深く考えてみるための本

「愛するということ」

「愛するということ」

精神学者が「愛は技術である」を主題に、理論と修練を説いて60年以上読み継がれている本。時間をかけて考えられる今こそぜひ。

エーリッヒ・フロム/著、鈴木 晶 (翻訳)
紀伊國屋書店/1,430円(税込)

「バック・トゥ・レトロ 私が選んだもので私は充分」

「バック・トゥ・レトロ 私が選んだもので私は充分」

禅やヨガを学んだ仏人エッセイストが、古さや不足、アナログに価値を見出そうと提案。読んだら誰かにプレゼントしたくなるかも。

ドミニック・ローホー/著、原 秋子 (翻訳)
講談社/1,320円(税込)

気になる本は見つけられたでしょうか?自宅でゆっくり読書する豊かなひとときを楽しんでくださいね。

花田菜々子さん

監修:花田菜々子さん

HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE店長。著書『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』が話題。

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