
あなたの脳もまだまだ成長します!今すぐ脳が元気になる8つの対策!
歳とともに増えてきた、物忘れやうっかりミス…。脳の“マンネリ化”が原因かもしれません。脳は使い方次第で生涯成長できるといわれています。
50歳前後になると増えてくる脳の現象や症状と、日常で手軽に取り入れられる8つの対策法をご紹介します!
01. 最近、漢字が書けなくなった!
□ 文字を手書きする機会が減った
□ 人の名前が思い出せない
そんなあなたは...
帰宅直後に俳句を作る!
パソコンやスマホに頼り過ぎる現代人は、脳が楽をして記憶を取り出す作業を怠りがちに。
その日1日を振り返り、印象的な出来事を書き留めることは、記憶力を活性化させる訓練になります。
日記を書くのは面倒でも、俳句なら楽しみながら続けられのでは。季語などのルールにこだわらず、気楽にチャレンジしてみてください。
02. やる気の出ない日がある。
□ 最近、仕事のし過ぎでお疲れ気味
□ 笑顔になることが少なくなった
そんなあなたは...
美容院を変えてみる。
日々の楽しみが少ないとモチベーションも下がってしまうため、自分で計画的に楽しみを作り出すことが大切です。
美容院を変えるということは、新たな個性を持つ美容師さんとの出会いや、違う髪型になれる期待感があります。
脳が新鮮な刺激を受けることで、いつもと気分も変わってリフレッシュできます。
03. うっかり物忘れが増えた
□ 外出時にカギをかけたか不安で何度も確かめる
□ お風呂の栓をしめずにお湯を出しっぱなしにする
そんなあなたは...
会話に2秒の間をあけて応える。
複数のことを同時に行うと注意力が散漫になり、うっかり忘れが増えます。
じっくり時間をかけて対処する訓練を、人との会話に取り入れてみましょう。相手が話したら、意識的に2秒ほど間を置いてから応えてください。
相手の話をしっかりと聞き理解する習慣をつけることで、注意力も強化されます。
04. ワクワク&ときめかなくなった
□ 外出する機会がめっきり減った
□ 生活がマンネリ化している
そんなあなたは...
ガイドブックを持たずに旅行に行く
長期的にワンパターンな生活をおくっていると、刺激不足でときめく気持ちが起こりにくくなります。
思い切ってガイドブックを持たずに旅行に行くことで、独創的な旅ができ、わくわくやドキドキなどの感情を司る脳の働きがアップします。
旅へ出る時間がない場合は、ウィンドショッピングに出かけるのもおすすめです。
05. 似たような物ばかり買ってしまう
□ 同じ本を2冊買ってしまったことがある
□ 夕方のスーパーで半額品を買いすぎてしまう
そんなあなたは...
大好きなものを10日間断つ
買いすぎるということは、脳の思考力や判断力が下がっているということ。
コーヒーやお酒、甘い物などの嗜好品を、期間を区切って強制的に絶つことに挑戦してみてください。
自分にとって本当に必要なものや好きな物を、じっくり考えられる機会になります。 我慢しすぎてストレスにならないよう、ほどほどを心がけて。
06. 身近な人との会話が噛み合わない
□ 会話を聞き逃したり、聞き返すことが多くなった
□ 賑やかな場所が苦手になった
そんなあたなは...
身近な人のいいところを3つ挙げてみる
人に対する観察力や理解力が落ちると、コミュニケーション能力も当然衰えていきます。
家族や友人など身近にいる人の長所を3つ考えてみましょう。
人物像について熟考することで理解系脳の働きが深まるだけでなく、表面的だった相手への評価を見直すことで思考力も転換することができます。
07. イライラしたり怒りっぽくなることが増えた
□ 眠りが浅く、夜中に何度も起きる
□ 自分はダメな人間だと責めがち
そんなあなたは...
じゃんけんでわざと負ける
じゃんけんは普通、勝つことを目的に行います。負けることを自ら望むことで、怒りの感情とは逆の方向に意識を動かすことになり、イライラのブレーキになります。
また、勝ちたいという脳の働きにあえて逆らい、普段使わない脳の使い方をすることで、思考力が強化されて冷静さが養われます。
08. 集中力が続かなくなった
□ 2つのことを同時に行うのが苦手
□ 用事があって移動したのに何をしに来たか分からなくなる
そんなあなたは...
出かける前の5分間でカバンの中身を整理する
これは、集中的に必要な情報を脳に知らせるトレーニングです。
5分間でカバンの中身を整理することで「あれを入れ忘れた」「これは必要ない」と瞬時に理解・判断をする力を養う ことになります 。
また、人間の脳は制限時間を設けた方が、集中して働きやすくなる性質があります。