ファンケルトリビア はじまりの秘密1

ファンケル初の健康食品は何?

第01回/ 全30回

それは事業スタートの8年前にさかのぼります。

ファンケルが事業として健康食品を手がけ始めたのは1994年。でも実はその8年も前に、最初の商品となるローヤルゼリーを発売していたのです。きっかけは何と創業者・池森賢二の「口内炎」。繰り返しできる口内炎に悩んでいたとき、友人にすすめられた生ローヤルゼリーを摂り、その優れた働きを実感したそうです。しかし当時の健康食品はとても高価。値段に疑問を持った池森は自社での販売を決断し、養蜂会社と直接手を組むことで、2万円前後が相場だった価格を、一気に9,800円という破格に抑えて発売。健康食品事業に参入しました。

値段はさらに抑え、品質はより高く。

発売当時に世間を驚かせた破格の生ローヤルゼリーは、その後も価格を抑えるべく尽力する一方で、品質にもこだわり抜いています。産地は、世界一の生産量を誇る中国に限定。特長成分であるデセン酸が多く含まれる、菜種の花が咲く春に採乳されたものだけを使用しています。

ファンケル初の健康食品が発売されてから38年、今も多くの人に愛される大きな理由のひとつが、この品質にあります。

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