あなたにおすすめの食事やライフスタイルをご紹介

睡眠対策に

良い睡眠のための体温コントロール

睡眠と体温は体内時計を通して影響しあっており、夜は昼に比べて体温は低下し、睡眠に入るとさらに大きく低下します。良い睡眠には深部体温を低下させることが重要なので、睡眠前に体を温めて皮膚表面から放熱しやすい状態にしておくと、眠るときに深部体温が下がるため深い眠りを得やすくなります。就寝1時間前くらいに38~40℃のぬるめのお湯に30分ほどゆっくり浸かったり(熱めのお湯にしっかり浸かると深部体温が下がりにくくなってしまいます)、夕方に20~30分程度の有酸素運動をするのがおすすめです。

寝だめは睡眠負債を返済できません

起きる時間を一定にして朝日を浴びるようにすると、自分の睡眠リズムが安定し、自然と寝つきもスムーズになります。日々蓄積された睡眠不足を相殺するために休日に遅くまで寝ていたり、長時間昼寝したりすると、体内時計を狂わせる可能性があるため、寝だめは効果がないといわれています。