1月のご自愛のツボ1月のご自愛のツボ

真冬のうるおい対策、ターゲットは「湿度60%」!真冬のうるおい対策、ターゲットは「湿度60%」!

真冬は、温度・湿度ともに一年で最も低くなります。
乾燥は肌の大敵。喉や鼻の乾燥も気になりますね。

そこで今回は、皮膚科医の日比野佐和子先生に、
この季節の保湿のツボを教えていただきました。

監修者 日比野佐和子先生(ひびのさわこ)監修者 日比野佐和子先生(ひびのさわこ)

内科医、皮膚科医、眼科医、日本抗加齢医学会専門医。
医療法人康梓会Y’sサイエンスクリニック広尾統括院長。

大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学特任准教授、同志社大学アンチエイジングリサーチセンター講師、(財)ルイ・パストゥール医学研究センター基礎研究部アンチエイジング医科学研究室室長等を歴任。

運動の実践には理論の理解が必要であるとして、わかりやすい理論と実践を結び付けた講演、セミナー、教室には定評がある。

空気の乾燥は 肌のバリア機能を低下させる空気の乾燥は 肌のバリア機能を低下させる

12月~2月は、太平洋側では一年で最も空気が乾燥する時期です。

乾燥肌が進んでトラブルに悩む人が増えるのは、空気の乾燥によるバリア機能の低下が大きな要因です。

雪が多い日本海側でも他人事ではありません。
気密性が高い現代の住宅では、暖房器具で暖められた室内は空気がかなり乾燥しています。

肌を守る3つのバリアとは?肌を守る3つのバリアとは?

健康な皮膚には20~30%の水分が保たれていて、乾燥、紫外線、雑菌などの外的刺激から肌を守っています。

そのうるおいを保つ要が、
厚さ約0.02㎜という薄い角質層にある
天然保湿因子(NMF)」と「角質細胞間脂質」、
そして角質層の表面を覆う「皮脂膜」です。

肌のバリア構造肌のバリア構造

NMFNMF
角質層の角質細胞内にある天然保湿因子。
水分を取り込み保持する働きがあり、肌のうるおいを保つカギとなります。
細胞間脂質細胞間脂質
セラミドやコレステロールなどからなる水分の層と油分の層がミルフィーユ状になって角質細胞同士をつないでいます。
特にセラミドは、細胞間脂質の半分以上を占める主要な成分です。
皮脂膜皮脂膜
皮脂と汗が混ざり合ってできた膜が角質層の表面を覆い、保湿性を高めながら外部からの刺激を防いでいます。

ところが、肌が乾燥すると表面の皮脂膜に隙間ができ、そこから角質層の水分が逃げ出していきます。

水分の減少はバリア機能の低下を招き、さらに角質細胞の構造も乱れます。
そのため、肌の乾燥が進みます。

冬の美容と健康を考えるなら、 室内の湿度は60%を目指して冬の美容と健康を考えるなら、 室内の湿度は60%を目指して

湿度の変化は、暮らしやすさにも大きく影響します。
インフルエンザウイルスは湿度50%以下で繁殖しやすくなり、ダニやカビは65%以上で発生しやすくなります。
人が快適と感じる湿度は40~60%。肌の健康維持のためには60~65%が理想です。

これらすべての条件を満たす最適な湿度は、およそ60%。

加湿器を使っていたとしても、室内の正確な湿度は分かりにくいもの。
できれば湿度計を部屋に置き、必要であれば浴室のドアを開けておいたり、室内に濡れタオルを干したりするなどの対策を行って、湿度60%を維持しましょう。

間違っているかも?! 冬のお風呂の入り方間違っているかも?! 冬のお風呂の入り方

バスタイムが肌の乾燥を加速させることも少なくありません。

この機会にお風呂の設定温度や体の洗い方、入浴後のスキンケアも見直してみましょう。

こんなことやってない?! 熱い湯じゃないと入った気がしない デトックスを兼ねて長風呂を楽しんでいる ボディータオルでごしごし洗っているこんなことやってない?! 熱い湯じゃないと入った気がしない デトックスを兼ねて長風呂を楽しんでいる ボディータオルでごしごし洗っている

冬でもお風呂の温度は38~40℃のぬるめに20分ほど浸かるのがおすすめです。
40℃を超える熱いお湯や長時間の入浴は、皮脂やセラミドが流れ出し乾燥肌を進めてしまう原因に。

また、ごしごし洗いの摩擦は肌あれやシミの原因にもなります。
顔や体を洗うときにはしっかり泡立て、やさしく洗いましょう。

私が愛用しているのは、綿100%のガーゼタオル。
体を拭くときも、綿のやわらかいタオルで押さえるように水分を拭きとってください。

お風呂上り10分は 保湿ケアのゴールデンタイム!お風呂上り10分は 保湿ケアのゴールデンタイム!

お風呂から上がったら、水分と油分の両方をすばやくしっかり補いましょう。

理想は浴室を出てから10分以内。

20分を過ぎると入浴前よりも角質内の水分量が減少してしまいます。
この時も、部屋をしっかり加湿しておくことで、肌の乾燥の速度を遅らせることができます。

しっかり水分を補給して、内側からも保湿を!しっかり水分を補給して、内側からも保湿を!

うるおいを保つためには、食事や飲み物で水分を内側から補給することも不可欠です。
特に寝起きの体は脱水気味なので、コップ1杯の水を飲む習慣を。

また、午前中は交感神経が優位で代謝も盛んな時間帯です。
水分を排出するデトックスタイムと考えて、午前中にたっぷりの水分補給を意識してください。

1日に1.5L~2Lの水分を摂ると良いとされていますが、この幅は年齢や体重によって変わります。
下記の計算で自分の目安を求めてみましょう。

ただし、これには食事から摂取する水分も含まれているので、
必ず1.5Lの水を飲まなければいけないということではありません。
私はだいたい午前中に1L程度は飲むようにしています。

入浴の前後にも、ぜひ“コップ1杯”を習慣に。

計算式
体重(kg)× ※ =1日に必要な水分量(mL)
※に入る数値(年齢別必要水分量) 
30歳未満:40mL、
30~55歳:35mL、56歳以上:30mL

まとめまとめ

体の外側からの乾燥対策と内側からの水分補給、両面からしっかり保湿ケアを心がけ、バリア機能を万全にして、
うるおいパワーで元気に冬を乗り切ってください。

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ダブルの力で、肌のうるおいを保つアスタキサンチンとグルコシルセラミド。 W のチカラで体の中からうるおいにアプローチ! 「モイストバリアW」ダブルの力で、肌のうるおいを保つアスタキサンチンとグルコシルセラミド。 W のチカラで体の中からうるおいにアプローチ! 「モイストバリアW」

1日の目安1粒1日の目安1粒

[30日分]

3,780(税込)

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本品にはアスタキサンチン・パイナップル由来グルコシルセラミドが含まれます。アスタキサンチンは、肌のうるおいを保ち、乾燥を和らげる機能が報告されています。パイナップル由来グルコシルセラミドは、肌の水分を逃がしにくくする機能が報告されています。肌の乾燥が気になる方に適しています。

【機能性表示食品についてのご注意】

  • ※本品は、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。
  • ※疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
  • ※食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。