20代・30代のBeauty Tips ビューティ


■梅雨になると、髪がうねって広がるのはどうして?

髪には水を吸うと膨張して、乾くと縮む性質があります。そのため湿度が80%くらいになる梅雨時は、髪が通常よりも水分を含んで膨張し、うねったり広がったりゴワつきを感じたりすることも......。

つまり、梅雨の髪が乱れる主な原因は「湿気」! この湿気から髪を守ってくれるのが、髪のいちばん外側を覆っているキューティクル。キューティクルがきれいに整っている髪は、湿気の影響を受けにくく、スタイリングも簡単なんです♪ 

ただし、キューティクルは摩擦・紫外線・頻繁なパーマやカラーリングなど、日々の生活で剥がれやすくなってしまいます。そこで、夜・朝に分けてキューティクルを守るケアをしっかり続けて、まとまりのある髪をキープしましょう。


■【夜】お風呂あがりから勝負は始まっている!? 

ヘアケアは、「朝だけ頑張る」では甘い! バクハツ髪を防ぐには、夜からケアし始めることが重要です。以下の4つのポイントに注意してキューティクルを守りましょう!

①    お風呂からあがったら、とにかく「すぐに乾かす」!

髪の毛は濡れている状態がいちばんデリケートなうえ、髪や頭皮が濡れたままだと、髪が湿気を含んでうねりやくせが出てしまうことも。髪を洗った後はタオルに髪を挟んでやさしく水分を吸い取り、顔とボディのケアを終えたら、できるだけ早くドライヤーを!

②    アウトバストリートメントでうるおいを閉じ込める

キューティクルを守るには、一秒でも早く保湿することも重要。ドライヤーで乾かす前に、アウトバストリートメントを髪の中間部分から毛先にかけてつけて。アウトバストリートメントでブラッシングの摩擦やドライヤーの熱から髪を守りながら、うるおいを閉じ込めましょう。

③ ドライヤーの前にブラッシングで絡まりを取る

髪の毛が絡まった状態でドライヤーを使うと、キューティクルが剥がれたり、ツヤ感が失われたりすることに。ドライヤーの前に、目の粗いブラシで毛先から撫でる感じでやさしくブラッシングして。断然ラクに乾かせます♪

④ ドライヤー後もアウトバストリートメントを

髪が完全に乾き切ったら、仕上げに再度アウトバストリートメントをつければ、しっとりまとまる髪に!


おすすめの洗い流さないタイプのヘアトリートメント&ブラシはこちら

シルキーヘアエッセンス

60mL1,989円(税込)

使う直前によく振って、オイル層と美容液層を混ぜて使うヘア美容液。ベタつかずサラッとした感触で、髪のダメージを集中補修し、指通りのよいサラサラの髪に。

詳しくはこちら

バンブーブラシ(竹製)大

長さ20.8×幅3.7×厚み2.3cm、ピンの長さ1.7cm2,970円(税込)

髪と頭皮にやさしい天然竹のヘアブラシ。髪に自然なツヤとしなやかさを与えます。

詳しくはこちら


■【朝】ブラッシング×ヘアクリームでうねり対策! 毛先までしっとりするん♪

梅雨の湿気対策は、湿気が髪の毛に入ってうねりを爆発させないように、スキをつくらないことが大切! 朝は、ていねいなブラッシングで髪を整え、スタイリング剤で毛先までキレイにまとめましょう。 

① アウトバストリートメントで髪の状態をリセット

髪の毛は寝ているときに摩擦を受けやすいもの。寝癖を取り、髪の状態をきれいにリセットするためにも、まずは洗い流さないトリートメントをつけて。髪の寝癖や広がりを抑え、髪をまっさらな状態に戻しましょう。

② 魂を込めてブラッシング

ていねいにブラッシングすると、トリートメントや頭皮から出ている皮脂が髪全体へ行き渡り、自然なツヤが生まれます。また、寝ている間に絡まってしまった髪の毛を解くこともできます。ブラシは目の粗いものがおすすめ! 

③    朝もドライヤーでキューティクルを引き締める

ブローのポイントは、ドライヤーの冷風を1分当ててキューティクルを引き締めること。ブローが不要な人も、髪の毛に湿気が入ってきやすい梅雨はやってみましょう!さらに、コテを使いたい人は、髪をいくつかの毛束に分けてから使うと、熱が均一に行き渡り、スタイリングが長持ちします♪

④ 仕上げにスタイリング剤を使ってしっとりまとめる

スタイリング剤を手のひら全体にのばし、髪にもみ込むようになじませたら完成! 


おすすめのスタイリング剤&ブラシはこちらはこちら!

モイストヘアスタイリング

60g 1,047円(税込)

パサつきやごわつきを防ぎ、ニュアンスのあるスタイルを長時間キープするスタイリング剤。タイトにまとめたいときや、やわらかく髪をセットしたいときなどにおすすめ。

詳しくはこちら

バンブーブラシ(竹製)大

長さ20.8×幅3.7×厚み2.3cm、ピンの長さ1.7cm2,970円(税込)

髪と頭皮にやさしい天然竹のヘアブラシ。髪に自然なツヤとしなやかさを与えます。

詳しくはこちら


■【朝夜共通!】ドライヤーとブラッシングの重要なコツ

まとまりのある髪をキープするには、朝も夜もドライヤーとブラシは欠かせません。下記のポイントに注意しながら、正しいヘアケアを続けましょう! 


◆ブラッシングのポイント

① 髪が傷まないように、絡まりやすい毛先からとかす

② とかす順番は髪の外側を上から下へ、内側を上から下へ、最後に頭頂部から毛先に向かって

③ 摩擦による静電気の発生を避けるため、優しくとかす

④ 静電気の発生しにくいブラシを使う

⑤ ヘアオイルやクリームなどで保湿する


◆ドライヤーのポイント

①    ドライヤーをかける前に、毛先にアウトバストリートメントをつけて、ドライヤーの熱から髪を保護する

② ドライヤーを持ち上げて髪の根元から毛先に向かって風が当たるようにし、髪を少し下に引っ張りながらブローをする

③ 最後に冷風をあてて、キューティクルを引き締める!

④ 仕上げにスタイリング剤またはアウトバストリートメントを使ってしっとりまとめる


髪を保護してくれるキューティクルは、一度剥がれ落ちると自己修復できません。キューティクルが剥がれ落ちないように朝晩しっかりとヘアケアをして、梅雨でもバクハツしない、まとまりのある美髪を目指しましょう!

こちらの記事もチェック!

バックナンバー BACK NUMBER

バックナンバー一覧