
【第1弾】紫外線に関する噂、これってウソ、ホント?
夏本番の7月、紫外線ダメージを肌に残さないために、正しい美容知識を身につけたいもの。今回は、夏のスキンケアに関連するウソ・ホントに、ファンケルの名物店長が答えます。
<噂2>紫外線をしっかり防げば年齢を重ねても肌は老けないって知ってる?
<噂3>日やけ止めより日傘のほうが紫外線をしっかりカットできるよ
<噂4>窓から50cm以上離れれば、紫外線は肌に届かないから安心よ
美肌をキープするために欠かせない紫外線対策。どこまでどうやって防御すれば良いのか、最適解を学びましょう。
肌は日やけ止めで守りながら、
5分だけでも外に出ましょう
太陽光には、免疫力の向上や骨密度の維持、幸せホルモンの分泌を促す働きもありますが、肌にとってはシミ、シワ、たるみの原因に。日やけ止めで肌を守ったうえで5分くらい外に出て、手のひらに紫外線を浴びるだけでも恩恵を受けられますよ。
太陽光のメリット
- 体内時計をリセット
- ビタミンDを生成
- 「幸せホルモン」セロトニンの分泌促進
太陽光のデメリット
- 肌の炎症
- 色素沈着や肌老化
- 細胞の酸化
エイジングの最大の要因は、
加齢ではなく、光老化といわれています
人は加齢により老化しますが、実はエイジングへの影響が最も大きいとされるのが紫外線。遺伝的要因が同じ双子の調査で、アクティブな生活で紫外線を浴び続けた人はエイジングが加速した、というデータもあります。お手入れ不足など他の要素もありますが、紫外線対策はエイジングケアの近道に。
日傘では 横からの紫外線を完全には防ぎきれません
地面からの照り返しなども考えると、肌の防御に関しては日やけ止めをすき間なく塗ることがいちばんです。でも日傘は暑さ対策や頭皮と髪を守るために必要なので、顔から首までしっかり日やけ止めを塗ったうえで日傘をさして、全方位から守りましょう。
UVA(紫外線A波)は窓ガラスを通過しやすいので 室内でも油断は禁物
肌の奥に到達しシワ・たるみの原因になるUVAは、UVB(紫外線B波)の20倍も多く地上に降り注ぎます。そしてUVAは窓ガラスを通過しやすく、日当たりの良い室内では、窓から離れていても一定量の紫外線を浴びることになります。室内や車内でも日やけ止めは欠かさずに。
紫外線ケア編
朝より強い午後の紫外線。外出用バッグに日やけ止めを常備するだけで、塗り直しのハードルは意外に下がります。移動の前に、顔、首、手に塗り直しを。
Tips!
日やけしやすい首の紫外線ケアも忘れずに。襟もとをティッシュでカバーしてからVの字にした手ですき間なく塗ります。
サンガード50+ プロテクトUV(SPF50+・PA++++)「販売名:サンガード50+d プロテクトUV」
60mL2,750円(税込)食べて、飲んで「内からのケア」
夏は内側からの
ダメージ対策がマスト
外線は目に見えない部分にも影響を与えます。体内のダメージをケアするために、毎日の食事でも抗酸化を意識。忙しい人はサプリメントやドリンクを活用して。
▼こちらもオススメ!