
肌のハリは取り戻せる! ハリがなくなる原因と取り戻す方法を解説
肌のハリは見た目の若々しさを左右する重要なポイントです。ハリのある健康的な肌を目指すなら、食生活とスキンケアを見直すことが大切です。この記事では、肌のハリがなくなる原因と取り戻す方法をご紹介します。
年齢を重ねるとともに肌のハリが失われ、たるみやシワが目立ち始めたと感じる方も多いのではないでしょうか。
見た目の若々しさを左右するポイントである肌のハリがなくなるのにはいくつかの原因があります。
この記事では、肌のハリが失われる主な原因と、ハリを取り戻す具体的な方法をご紹介します。
1. ハリのある肌ってどんな肌?
ハリがある肌とは、うるおいと透明感があり、弾力のある肌の状態を指します。みずみずしくふっくらとした弾力があるため、若々しく健康的な印象を与えます。
私たちの肌は、表皮・真皮・皮下組織の3層で構成され、なかでも真皮に含まれるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が、肌の弾力を支える主要な成分となっています。
コラーゲンは肌を内側から支える土台の役割を果たし、エラスチンはそのコラーゲンを結びつけ、肌にしなやかさを与えます。
そのため、これらの弾力成分が十分に存在していると、肌はしっかりと引き締まり、ハリのある状態を保つことができるのです。
しかし、何らかの原因によってコラーゲンやエラスチンが不足すると、肌の弾力がなくなり、ハリが失われます。
肌のハリが失われると、たるみやシワが目立つようになり、疲れているように見えたり、実際の年齢よりも上に見られてしまったりすることもあるのです。
2. 肌のハリがなくなるのはなぜ?
肌に弾力を与えるコラーゲンやエラスチンを生成するのは、真皮に存在する線維芽細胞(せんいがさいぼう)です。この線維芽細胞の機能が低下すると、肌のハリがなくなってしまいます。
線維芽細胞の機能は、年齢を重ねるとともに少しずつ低下していきます。
さらに、栄養不足や睡眠不足、ストレスなどの生活習慣やスキンケア不足も、線維芽細胞の機能を低下させる原因といわれています。
その結果、肌のハリが失われ、たるみやシワが目立つようになるのです。
3. 肌のハリが失われる3つの原因
前章では、肌のハリがなくなる原因は線維芽細胞の機能の低下によるものだとご紹介しました。
では、何が原因で線維芽細胞の機能は低下し、肌のハリが失われてしまうのでしょうか。
ここから、肌のハリが失われる主な3つの原因について詳しく解説します。
乾燥
肌の乾燥は線維芽細胞の機能を低下させるだけでなく、肌全体の水分量の減少によって肌のハリも維持しにくくなります。
乾燥した肌はバリア機能が低下し、外部からのダメージを受けやすくなるため、たるみやシワだけではなくあらゆる肌トラブルの原因となるでしょう。
紫外線
紫外線には「UV-A」と「UV-B」があります。特にUV-Aは肌の奥深くまで届き、コラーゲンやエラスチンを破壊します。
そのため、長時間紫外線に当たることは、肌のハリを大きく損なう原因となるのです。
加齢
肌にハリを与えるコラーゲンやエラスチンは、加齢とともに減少します。
また、加齢とともに表情筋が衰えて肌を支えられなくなることや、顔に脂肪がつきやすくなることも、肌のハリが失われる原因です。
4. 肌のハリを取り戻す5つの方法
肌のハリは、適切なスキンケアと生活習慣の改善で取り戻すことができます。
続いては、肌のハリを取り戻すためのスキンケア方法と、生活習慣を見直すポイントについて詳しく解説します。
食生活を見直す
肌のハリを取り戻すには、栄養バランスの良い食事を摂ることが重要です。
特にコラーゲン、たんぱく質、ビタミンCの3つの栄養素は、積極的に摂取しましょう。
栄養素 | 働き | 含まれる食べ物 |
コラーゲン | 肌にうるおいを与える |
・豚肉 ・フカヒレ ・ゼラチンなど
|
たんぱく質 | 肌のうるおいをキープする |
・肉 ・魚 ・乳製品など |
ビタミンC | 皮膚や粘膜の健康を維持する |
・パプリカ ・ブロッコリー ・イチゴなど |
肉や魚、野菜や果物を献立にバランス良く取り入れることで、内側から健康的な肌を育てることができます。
特に、ビタミンCはコラーゲンの生成を助ける働きがあるので、意識的に摂取することを心がけましょう。
スキンケアを見直す
肌のハリに変化を感じたら、今使っているスキンケア化粧品を見直すタイミングといえます。
肌の状態は年齢やホルモンバランスなどによって変化するため、自分に合ったスキンケアを選ぶことが、ハリのある肌を取り戻す第一歩です。
以下はファンケルが展開するおすすめスキンケアラインです。
エンリッチプラス <医薬部外品>
ファンケルの「エンリッチプラス <医薬部外品>」は、シワ改善の有効成分であるナイアシンアミドを配合したスキンケアシリーズです。
化粧液と乳液のシンプルな2ステップで、ハリのあるふっくらとした肌に導きます。
実際にエンリッチプラス <医薬部外品>をお使いいただいたお客様からは、以下のようなお声をいただいています。
エンリッチプラスにはナイアシンアミドが配合されていて、シワ改善に効果があるということで、乳液とラインで使っています。とろみのあるテクスチャーで肌がしっとりし、乾燥しなくなりました。特に目の周りは重ね付けして、シワが気にならなくなりました。 年代:非公開 肌質:混合肌 肌悩み:しわ/くすみ/シミ
※ファンケルオンラインの口コミ1373件(2024年9月時点)より抜粋
エンリッチプラス 化粧液 II しっとり<医薬部外品>
30mL1,870(税込)エンリッチプラス 乳液 II しっとり<医薬部外品>
30mL1,870円(税込)toiro バランシング
「toiro(トイロ)バランシング」は睡眠不足やストレスなどの生活習慣の乱れによって起きてしまう乾燥やくすみ、肌あれといった「肌ブレ※」の根本原因に着目し、先回り発想のケアで肌ブレを未然に防ぐスキンケアシリーズです。
※乾燥・くすみ(うるおい不足による)・肌あれなど
油分を味方につける新しいアプローチで、肌のコンディションを整え、クリアにうるおうブレのない肌へ導きます。
美白※有効成分のトラネキサム酸と肌あれ有効成分のグリチルリチン酸2Kが配合されているため、20・30代に出やすい肌悩みをサポートしてくれるでしょう。
※「美白(ホワイトニング)」とは、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ効果のことをいいます。
また、肌をうるおし、キメを整える白ブドウ発酵エキスと、毛穴まわりの肌をキュっと引き締める緑茶エキスがなめらか肌に仕上げてくれ、朝のメイクのノリも高めます。
さらに、化粧液には独自技術でカプセル化されたヒト型セラミドが配合されており、たっぷりとうるおいを抱え込むのが特徴です。
実際にtoiro(トイロ)をお使いいただいたお客様からは、以下のようなお声をいただいています。
化粧液も乳液も肌なじみが良く、ベタつきも少なかったので、メイクのノリが非常に良かった。今まで使ってきた基礎化粧品の中で一番満足したかもしれません。 (30代前半・混合肌)
なんかメイク変えた?と言われたり、周りから褒められるほど。肌に自信が出てきました。 (20代後半・普通肌)
※2023年4月 化粧液・乳液併用モニターが回答
トイロ バランシングドロップ<医薬部外品>(化粧液)
120mL(約60日分)3,520円(税込)トイロ バランシングミルク<医薬部外品>(乳液)
[レフィル+ケース]60g(約60日分)3,740円(税込)スペシャルケアをする
化粧水と乳液に加え、スペシャルケアとして美容液を取り入れることで、肌に不足している成分を補い、ハリを取り戻すサポートをしてくれます。
美容液を選ぶときは、コラーゲンやヒアルロン酸など肌に弾力を与える成分や、肌にうるおいを与える成分に注目するのがポイントです。
ファンケルでは、スペシャルケアにおすすめの美容液を取り扱っています。
モイスト&リフトエッセンス(M&L エッセンス)
ファンケルの「モイスト&リフトエッセンス(M&L エッセンス)」は、年齢とともに失われがちなコラーゲンと、コラーゲンの働きをサポートするヒアルロン酸をたっぷり配合した美容液です。
毎日使うことで、みずみずしく弾力のある肌へと導いてくれます。
モイスト&リフトエッセンス(M&L エッセンス)
18mL3,795円(税込)紫外線対策をする
紫外線は、肌のコラーゲンやエラスチンを破壊し、ハリを失わせる原因の一つです。肌のハリを取り戻すには、季節を問わずしっかりと紫外線対策を行いましょう。
毎日使用する日焼け止めは、肌への負担が少ないものを選び、ムラなくしっかり伸ばすのがポイントです。
また、顔はもちろんのこと、皮膚が薄く紫外線ダメージを受けやすい首までしっかり塗るのを意識しましょう。
サンガード50+ プロテクトUV(SPF50+・PA++++)
ファンケルの「サンガード50+ プロテクトUV(SPF50+・PA++++)」は、肌あれ防止有効成分のグリチルリチン酸2Kと肌バリア保湿成分であるWヒアルロン酸が配合された、肌にやさしい日焼け止めです。
肌あれを起こしやすいといわれている紫外線吸収剤を使用していないため、肌が敏感なときにも使えて、紫外線ダメージからしっかり肌を守ってくれます。
サンガード50+ プロテクトUV(SPF50+・PA++++)
60mL2,750円(税込)表情筋を鍛える
表情筋は年齢とともに衰えやすく、肌のハリが失われて顔がたるんで見える原因となります。
特に、無表情な時間が多い方や姿勢が悪い方は、日頃から表情筋を動かすことを意識し、トレーニングやマッサージを習慣化するのがおすすめです。
表情筋トレーニングのやり方は、以下のとおりです。
- 頬の中央に人差し指を置き、左右に軽く引っ張る
- 左右に軽く引っ張った状態のまま口を「ウー」の形にしっかりとすぼめる
- 指を外して、5〜10秒キープする
- 力を緩めて、元に戻す
上記のトレーニングは口のまわりにある頬筋や口輪筋が鍛えられるため、たるみによるほうれい線や鼻の下を短くする効果が期待できます。
慣れないうちは鏡で確認しながら、スキンケアの前や寝る前、隙間時間を活用して行ってみましょう。
また、笑顔を意識するだけでも表情筋のトレーニングになります。
5. 生活習慣と化粧品を見直してハリのある肌を取り戻そう
年齢とともに失われがちな肌のハリを取り戻すためには、生活習慣やスキンケアを見直すことが大切です。
また、表情筋のトレーニングも合わせて行うとより効果を得られるでしょう。
ファンケルは、肌が敏感なときも使用できる、無添加※のスキンケアアイテムを展開しています。
シワ改善の有効成分が配合されたシリーズや、肌の水分と油分のバランスを整えてくれるシリーズなど、肌悩みに合わせてお選びいただけるラインナップが揃っているので、ぜひチェックしてみてください。
※ファンケルの「無添加化粧品」は、防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を一切使っていません。