
いよいよ限定デザインの商品が発売!~高校生と取り組むSDGs講座3~
こんにちは。ファンケル編集部です。
今回は、ファンケルが行う「ファンケル神奈川SDGs講座」の続報として、
高校生と共創したSDGs商品の発売会の様子をご紹介します。
ファンケルでは、「ファンケル 神奈川SDGs講座」の一環として、公募で集まった私立桐蔭学園高等学校1年生20名とSDGsをコンセプトにした商品パッケージデザインを一緒に開発し、世の中への情報発信に取り組んでいます。
前回の記事では、商品パッケージデザインが決まり、2つ目のテーマである「化粧品の容器リサイクルの促進アイデア」について取り上げ、高校生による話し合いの末に決定した、多くの方に関心を持っていただくことを目的としたPR動画のストーリー作りの様子をお届けしました!
いよいよ発売!発売会イベントに密着!
いよいよ2023年2月16日、桐蔭学園のみなさんの思いが詰まったデザインの商品が発売!
キーワードは「SDGsをなくす未来へ SDGsをあたりまえに 毎日をカラフルに!」
商品の発売と同時に、一生懸命考えて作った動画もファンケルの一部直営店舗や桐蔭学園のYouTubeなどで流れはじめます。
2月19日(日)には、東京都中央区にあるファンケル銀座スクエアにて生徒たちによる商品発売会とメディア向け説明会が行われました。商品発売会では、実際に店頭に立ち、お客様への呼びかけ・商品の説明・おすすめをすることの職業体験も行いました。
まずはじめに、生徒たちは想いを胸に、自分たちの言葉で、お客様への呼びかけを行いました。
呼びかけを行った生徒たちからは
「頑張って!と応援してくださる方もいて、嬉しく励みになりました。」
「呼びかけをすることが初めての体験で、貴重な経験ができました。」
などの感想が寄せられました。
次に、自分たちで考えた商品について、お客様に直接商品の説明・おすすめを行いました。




生徒たちからは、
「ボトルを買ったらどうやってSDGsにつながるのか?と聞いてくれる方もいて、知ろうと思ってくれる人がいて嬉しかった。」
「自分たちの想いをお客様に直接言葉で伝えることができて、買ってもらえたことが本当に嬉しかった。」
などの感想が寄せられました。
私たちの想いをみんなに届けたい!メディアに向けてプレゼンテーション
「SDGsの大切さを世の中に伝えよう」というテーマに対して、高校生がメディアに向けたプレゼンテーションを実施しました。SNSなどを通じて自分たちで情報発信はできるけれど、伝えられる人に限界がある。だったら、メディアを通じて、一人でも多くの人にSDGsの大切さを伝えたい。8ヵ月に渡って行われた講座の集大成は、商品デザインやPR動画に込めた生徒たちの想いをメディアに伝える発表会の開催です。


プレゼンテーションを行った生徒からは、
「自分の想いを届けたくて、感情が言葉にのるように意識してプレゼンしました。」
「みんながデザインにいろんな意見を出して、できあがった商品だからこそ伝えたいと思って発表しました。」
「私自身、SDGsは知っていたけど、自分から何か行動に起こすことはできていなかった。世の中には同じ人が多くいると思うので、リサイクルの取り組みのように、小さいことからでも取り組めるよということを伝えられるように意識しました。」
などの感想が寄せられました。
容器回収の取り組みを広めたい!生徒考案のPR動画
「化粧品の容器リサイクル」について、多くの方に関心を持っていただくことを目的として制作したPR動画も生徒たちによるプレゼンテーション内で紹介されました。
*ファンケル 神奈川SDGs講座の一環として、桐蔭学園高等学校の生徒が考案した容器回収促進の動画シナリオをもとに制作しています。
この動画は、神奈川県内の一部直営店舗や、桐蔭学園公式Youtube・Facebookで放映される予定です。
想いがカタチになった商品たち
「SDGsをなくす未来へ SDGsをあたりまえに 毎日をカラフルに!」
高校生のSDGsへの想いが詰まった商品たちは、数量限定でファンケルオンラインと直営店舗で販売されています。
写真左:マイルドクレンジング オイル <SDGsをあたりまえに> 右:ピュアモイスト 泡洗顔料 <SDGsをあたりまえに>
今回の長期講座では、パッケージデザインの開発や、容器回収を通じてSDGsを学ぶだけでなく、商品を通じて生徒自らが生活者へSDGsに対する意識を高めてもらうための情報発信まで考え、実行することを目的としていました。この活動をきっかけに、若い世代からも未来を創るSDGs活動の輪が広がっていくことを願っています。
桐蔭学園×ファンケル SDGsプロジェクト特設サイトはこちら
ファンケルは地球の未来がより良いものになるよう、
これからも未来を担う子どもたちとともにサステナブルな活動を続けてまいります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回更新をどうぞお楽しみに。