6月はPRIDE月間~多様性を認め合う社会へ~
こんにちはファンケル編集部です。 ファンケルは、すべての人が自分らしくイキイキと輝ける社会の実現を目指して、LGBTQ理解促進のため、さまざまな啓発活動に取り組んでいます。 今回は、2023年4月に初出展した「東京レインボープライド2023」のレポートを中心にお伝えします。
PRIDE月間
6月は「プライド月間(Pride Month)」。LGBTQの権利について啓発を促す様々なイベントが世界各地で開催されています。日本においても、様々な企業や自治体等が、多様性を認める社会の実現への願いを込めて、メッセージの発信や、各種イベントを開催しています。
「東京レインボープライド2023」へ初出展
2023年4月22日(土)~4月23日(日)の2日間、特定非営利活動法人 東京レインボープライドは、アジア最大級のLGBTQ関連イベント「東京レインボープライド2023」を代々木公園にて開催。
ファンケルも、多様性を尊重している企業姿勢を発信する目的で、ファンケルのLGBTQアライメンバー(有志)の活動の一環として、初めてブースを出展しました。
ファンケルのアライメンバーは345名(2023年5月31日現在)。アライの主要メンバーで、ブース出展に向けた企画立案、準備、実行まですべて実施。イベントの準備だけではなく、毎年実施しているLGBTQ理解促進研修を、出展前に従業員向けに実施し、共通認識を醸成していきました。
イベントレポート
「東京レインボープライド2023」来場者数は、なんと過去最多の24万人※(※東京レインボープライド2023公式発表:2日間合計、延べ人数)。ファンケルはレインボープライド初出展でしたが、ブースには2,000人以上の方が訪れてくださいました。
シールアンケート
ファンケルのブースでは、ファンケルの取り組み内容5項目(1.企業サイトに会社の姿勢を明言、2.LGBTQアライの立ち上げ、3.研修を毎年実施、4.パートナーシップ規程、5.当事者団体への寄付や協賛)の中で、一番共感した項目にシールを貼っていただく、「シールアンケート」を実施。たくさんの方が、真剣にパネルを読み込み、シールを貼ってくださいました。
特に共感していただけたのが、会社が認めたパートナーであれば配偶者と見なされ、同性婚・事実婚を法律婚と同じように扱い、さまざまな福利厚生が利用できる「パートナーシップ規程」。シールアンケート全回答数1,868件のうち、826件が「パートナーシップ規程」に共感するものでした。
アンケート参加者からは、「自分たちが働いている会社にはこのような制度はないのでうらやましいと思った。」「ファンケルにこのような制度があるとは知らなかった。」などの声が多数上がりました。
未来を希望に~メッセージ~
ファンケルグループは、2018年「未来を希望に」というサステナブル宣言を策定しています。
誰にとっても、未来が希望であふれるものでありますように。そのために大切だと思うことを自由にメッセージとして記入していただきました。
パネルに収まり切れず、最終的には裏面にもいっぱいになった、約2,000枚のメッセージ。特に、「愛」、「思いやり」などの言葉が多く見られました。
PRIDE指標で「ゴールド」を受賞
PRIDE指標は、「企業等の枠組みを超えてLGBTQが働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的とした任意団体「work with Pride」による評価指標です。
ファンケルグループは、行動宣言、当事者コミュニティ、啓発活動、人事制度・プログラム、社会貢献・渉外活動の5つの指標で評価され、「PRIDE指標2022」にて初めて最高位の「ゴールド賞」を受賞しています。
ファンケルは、すべての人が自分らしくイキイキと輝ける社会を目指して、これからもさまざまな活動に取り組んでまいります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回更新をどうぞお楽しみに。