
拡がる食育活動の輪
ファンケルは、2023年5月から神奈川県庁や沖縄県庁、NPO団体と連携し、子ども食堂での「食育講座」を実施しています。
ファンケルの製品を活用して、子どもや子どもを取り巻く地域の方へ向け、食や栄養に関する知識とバランスの良い食を選択する力を習得する「食育講座」を行うことで、将来に向けた健やかな身体づくりに貢献することを目指しています。また、昨年度からは共通の想いを持つ企業と連携し、各社の強みを活かした講座の共催も推進するなど、食育活動がさらに拡大しています。
「健やかな暮らし」にパートナーシップで貢献
●ツルハドラッグとのコラボレーション講座
2024年10月横浜市内で、2025年1月は札幌市内で、株式会社ツルハ「ツルハドラッグ」との食育講座を実施。ツルハドラッグは、地域の皆様の健やかな暮らしを応援するために、管理栄養士の在籍店舗もあり、お食事や生活習慣のワンポイントアドバイスなどさまざまな活動をしています。また、今回のコラボレーション講座は、ファンケルの発芽米を使用したツルハドラッグのプライベートブランド商品の展開が話のきっかけとなり、実現しました。
ツルハドラッグとのコラボレーション講座の様子
●ライオン・ケンタッキーとの3社コラボレーション講座
2025年3月には、ライオン株式会社、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社(以下、KFC)とともに、3社でのコラボレーション講座を横浜市内の子ども食堂で実施し、52名の子どもたちが参加しました。ライオンは、子どもたちへの正しいオーラルケアを広め、豊かな体験を提供するため「歯と口の健康」をテーマとした体験プログラム「おくちからだプロジェクト」を展開しており、ファンケルとは今回が3回目のコラボとなります。
また、初めてのコラボレ―ションとなるKFCは、まだおいしく食べられるチキンを閉店時に廃棄せず冷凍し、おいしさも安全性も担保したうえでチキンを寄贈する仕組みを構築しており、全国展開する外食企業として初めて、調理済みの商品を食材としてこども食堂などに寄贈する取り組みを実現しています。
ファンケル、ライオン、KFCコラボレーション講座の様子
講座では、ファンケルの基本栄養講座とケール青汁の試飲、KFCの食品ロス削減の紙芝居を行った後、ファンケルのケール、発芽米とKFCのチキンを使ったおいしい食事をみんなで食べ、最後にライオンの歯みがき講座を行いました。
ファンケルのケール、発芽米とKFCのチキンを使用した食事
参加した子どもたちからは、「ケール青汁を初めて飲んだけどすごく美味しかった!」「(3社のコラボレーションにより)色々体験できて楽しかった!」などたくさんの声があがりました。
かながわこどもまんなかプロジェクト
「かながわこどもまんなかプロジェクト」とは、こども家庭庁が推奨する、こどもを社会のまんなかに据える「こどもまんなか社会」を目指し、子ども・子育てにやさしい社会づくりの機運醸成を図るプロジェクトです。
神奈川県は、『子育て不安解消宣言』を掲げ、「こどもまんなか応援サポーター」に就任し、県民や、子どもや子育てに優しい社会「子育てするなら神奈川」を目指しており、ファンケルの子ども食堂での食育活動も「こどもまんなかプロジェクト」の1つとして「居場所づくり/子ども食堂」の取り組みの1つとして選ばれ、専用サイトに情報掲載されています。
NPO法人コドモノトナリでのケール講座の様子
ファンケルは、これからもみなさまの「健やかな暮らし」に貢献したいという想いを大切に、さまざまな活動を推進してまいります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回更新をどうぞお楽しみに。