「人間大好き企業」ファンケルグループが目指す、誰もが輝く社会

ファンケルグループは、様々な価値観や考えを持つ多様な人々が違いを認め合い、互いを尊重し合うことで、誰一人欠けることなく、一人ひとりがそれぞれの場所で輝ける社会づくりを目指しています。

この原点は、創業者が、とある社会福祉法人の先生との出会いで"人間に対する深い愛情"に感銘を受けたことから、以降「もっと何かできるはず」の想いを大切に、地域とのつながりやハンディキャップを持つ方々との交流を大切にするようになったというエピソードがあります。

現在、特例子会社ファンケルスマイルによる障がい者雇用の促進のほか、福祉施設との交流や障がいのある方を対象としたセミナーの実施など、様々な活動を続けています。

▶ファンケルスマイルについて詳しくこちら

銀座スクエアで、ボーダレス・アート展を開催

2025年のテーマは「Blooming Smile Christmas ~笑顔が花咲くクリスマス~」。

"色とりどりの笑顔の花を咲かせるやさしいクリスマスをお届けしたい"というコンセプトで、障がいのあるアーティストの創作活動を通じて雇用を支える障がい者福祉施設と協力し、作品の展示や館内装飾、ライブペイントなどのイベント、コラボレーション商品の販売を実施。

鮮やかな色使いや豊かな発想が素敵な作品を通して、思わず笑顔に、心がほんわりとやさしくなるクリスマスをお届けしました。
(ボーダレス・アート展 開催期間20251247日)

~パートナーと作品のご紹介~

(生活介護・就労継続支援B型)

2023年より銀座スクエア館内誌「スクエアニュース」の表紙を飾っていただいているスタジオクーカ様。"アートで何気ない日常に光を"というメッセージを掲げ、「アート×福祉」の可能性を地域社会の中で模索されています。

今回は、「世界中が平和でありますように」という想いを乗せ、表紙アートとエントランスを飾っていただきました。

力強く、のびのびとした表現、豊かな配色が、見る人に心地よい後味の良さと感動を与えてくれる作品は、どれも魅力的です。

スクエアニュース表紙の作品をエントランスアートにアレンジしています。 
タイトル:みんなのクリスマス 作者:taiyoさん


(就労継続支援B型)

アートのレンタル事業によって、癒しや柔軟な思考の魅力を提案し、地域社会とアーティストをつなげているアトリエにっと様。"アートで皆さまを笑顔に。障がいの有無に関わらず、誰もが心温まるクリスマスになりますように"という願いを込め、クリスマスプレゼントを受け取ったときのワクワクと喜びを感じられるような作品を展示いただきました。

タイトル:「ポインセチアと光」 作者:しずかなさん

アート展示会場の様子

今回のフェアでは、ライブペインティング開催や似顔絵イベントにもご登壇いただきました。  

蔵本 勇さんによるライブペインティングと画材の展示

木村 一命さんによる似顔絵イベント
特例子会社ファンケルスマイルをテーマに描いてくださった作品

ファンケル化粧品容器から生まれたトートバッグのポケット部分のデザインなど、さまざまなコラボ企画※を通して共感の輪を広げています。

作者:川田 優也さん

ファンケル独自の資源回収活動「FANCL リサイクルプログラム」から誕生したオリジナルトートバッグ。ポケット部分のデザインは、ことば・感情・風景を色彩とストライプ柄で表現されています。

▶化粧品容器から生まれたトートバッグについてはこちら

※アトリエにっとの運営母体であるFUKUWARAI様とコラボ


"かわいいで地球を守る"をコンセプトに、海洋プラスチックを素材としたハンドメイドジュエリーブランド活動されているsobolon様。今回、ウェルカムアートボードと、スマイルのキーホルダーを制作いただきました。

【ウェルカムボード】制作担当:山崎 姫菜子さん
【原画】タイトル:「オーナメント」作者:芽崎 了さん(アトリエにっと)

【キーホルダー】制作担当:山崎 姫菜子さん

ウェルカムボードやキーホルダーの素材には、ファンケル化粧品容器の粉砕片が採用されています!


共創によって "障がい" という固定観念を取り除き、多様な特性や解釈を受け入れるメッセージを発信しているクリエイティブ集団 シブヤフォント様にマイクレの数量限定ボトルでデザインを担っていただきました。マイクレ数量限定ボトルの売上の一部を障がい者支援事業所に還元します。
※銀座スクエア限定販売

デザインを見たお客様からは「美術館のお土産のような素敵なパッケージですね!」との嬉しいお声もいただいています。

タイトル:「まちのあかり」 作者:桝川 里穂さん デザイナー:加藤 瑠菜さん

担当 ファンケル銀座スクエア 企画運営G 祁 凱倫(キ ホイロン)

銀座スクエアでは、2022年よりアート活動に取り組む福祉施設と連携し、障がいのある方の創作活動を支える取り組みを続けてきました。
今回のフェアは、12月3日(水)から始まる「障がい者週間」に合わせ、これまでの活動の歩みや思いをより多くの方に届けたいという考えから、さまざまなパートナーの協力のもと実現したものです。障がいのある人もない人も、互いにイキイキと輝き、笑顔とやさしさが自然に広がる社会を目指しています。


つながりを大切に、一人ひとりがそれぞれの場所で自分らしく輝ける社会を目指して開催された"心温まるクリスマスイベント"をお届けしました。

ファンケルは、これからも「誰もが輝く社会」の実現に向けて、様々な活動に取り組んでまいります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回更新をどうぞお楽しみに。

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