実は、摂りすぎに注意が必要な成分もあるんです。
体に良い成分だからといって、配合量が多いほど良いとは限りません。摂りすぎると、かえって体調に良くない影響があらわれたり、他の栄養素の吸収を阻害する成分もあるからです。
サプリメントの成分として身近なビタミン・ミネラルも要注意。ビタミンは水溶性と脂溶性の2種類があり、水溶性のビタミンCやビタミンB群は多めに摂っても尿として排出されますが、脂溶性のビタミンAやビタミンDなどは体内に蓄積されてしまいます。サプリメントでおぎなうことも多いミネラルのリン、セレン、カルシウム、鉄も過剰摂取のリスクがある栄養素です。
各成分は、基準に基づいて配合しています。
適切な摂取量は、成分によってさまざま。そこで同じ成分を摂りすぎないように、日本人の健康のために1日に必要な量を設定した「栄養素等表示基準値※」があります。この基準に従って、ファンケルの「マルチビタミン」には目安量の1日分、「マルチミネラル」には1/2日分を配合しています。
- 18歳以上、基準熱量2,200kcalに占める割合。