バルベーラ種の特徴である赤い果実の豊かなアロマやスミレの花の香りを感じます。熟したプラムや胡椒などのスパイス、甘草のニュアンスを感じ、心地よいタンニンとなめらかな口当たりが調和した赤ワインです。

カツレツ、スペアリブ、チーズフォンデュ、ミートソースパスタなど

ベリー系の赤い果実の華やかな香りにスパイシーなニュアンスもあり、タンニンは少なめですがフレッシュな口当たりの飲みやすい赤ワインです。

トリッパのトマト煮、肉じゃが、ブリの照り焼きなど

このワインの生産地、トスカーナ州はイタリアを代表するワインの銘醸地です。このトスカーナ州において主役的な立場にあるワインがキャンティ・リゼルヴァです。厳選された手摘みブドウのみを使用し、1年以上オーク樽内で熟成されるこだわりのワインです。イタリアの力強さとあたたかい太陽、トスカーナのいきいきとした恵みを感じられる1本になっています。

炭火焼き肉、牛すねの赤ワイン煮込み、トマトソースを使用した料理など

『カッシェロ・デル・ディアブロ』とは、あまりのおいしさに盗み飲みする者が絶えず、「その蔵には悪魔が棲んでいる」という噂を流しワインを守ったという伝説を持つプレミアムチリワイン。『レセルバ・プリバダ』はカッシェロ・デル・ディアブロブランドの中でも、マイポ・ヴァレーの選ばれた区画のカベルネ・ソーヴィニヨンを使用した、ワンランク上のワインです。

豚ロースグリルのバルサミコソース、鹿のロースト、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、味わいのしっかりとしたチーズなど

プライベート・セレクション ライ・バレルエイジドは『カリフォルニアワインの父』ロバート・モンダヴィが大切な人との食事の時間を楽しむために生み出したワイン。このワインは、ワイン樽で熟成したワインに、ライ・ウイスキー樽で熟成したワインをブレンドして誕生した新しいスタイルで、ライ・ウイスキー樽由来のモルトやハーブ、シリアルなどユニークな風味が印象的です。

ビーフステーキ、チーズ、レバー、山椒をかけたウナギのかば焼きなど

1980年代、ボルドー白ワインは、一般的に重たくフレッシュさに欠けるワインだと思われていました。そんな中『ドゥルト』は、ボルドー白ワインのポテンシャルを信じ、ボルドー大学ドゥニ・デュブルデュー教授と共同で、ソーヴィニヨン・ブランのフレッシュさ、香り高さを最大限に表現するワインの開発に取り組みました。こうして1988年に誕生したのが、『ナンバーワン』を意味する『ヌメロ・アン』という名のブランドです。『ヌメロ・アン　ブラン』は、『ボルドー白ワインに革命をもたらした』と言われ、フランス国内だけでなく世界中の有名レストラン・有名ホテルで採用されています。

牡蠣やエビなどシーフードのシンプルな前菜、ムール貝の白ワイン蒸し、グリルした魚、パエリア、アジア料理、チーズなど

カリフォルニアの完熟ブドウから造られるふくよかで温かい味わいの『グラスマウンテン』。その名前はマーカム・ヴィンヤーズの石造りのセラーの石を切り出した山の名前に由来します。ゴールデンイエローの色味を持ち、リンゴやピーチ、パイナップルのフレッシュな果実のアロマ。クリーミーで樽由来のトースト香が感じられます。

オリーブオイルやハーブを使った魚のムニエル、魚や鶏肉のクリームソースがけなど

『ピエール＆レミー・ゴーティエ』は、アルベール・ビショー社が、その功績を称え、ラングドック地区のワインに冠しているファミリーブランドです。南仏で栽培されたソーヴィニヨン・ブランを使用した、グリーンプラムやメントールなどの、典型的なソーヴィニヨン・ブランのフレッシュなアロマが感じられる白ワインです。

焼き魚、サーモンのタルタル、野菜のおひたしなど

ワイナリーは、2019年以降積極的に環境に優しい、サステナブルな手法に取り組んでいます。HVE（環境価値重視認証）の最高レベル3やEVE VEGAN®というヴィーガン認証を取得しています。興味深いのはBee-friendly 認証を取得していること。送粉者であるハチの存在を守ることで、受粉により育つ野菜や果実など、生物にとっての持続的な食料確保や生態系の持続的保護などに貢献しています。

イカのエスニック風サラダ、バジルソーセージなど

グリッロはイタリアのシチリア固有の土着品種で、白ブドウ品種の一つです。シチリアでは漁業が盛んですが、その魚介と非常にマッチする味わいです。柑橘やトロピカルフルーツ、ハーブなどの香りが感じられ、しっかりとした酸と辛口でフレッシュな味わいが特徴です。

新鮮な魚介類、魚介のフリット、ハーブを使用したグリルやマリネなど

オレンジワインは、白ブドウを使って赤ワインのように造ったオレンジ色のワインです。黒ブドウを使って白ワインのように造るロゼワインとは対極のタイプのワインです。このワインの造り方の起源は紀元前5000 年頃に遡り、オレンジワインの伝統産地であり、ワイン発祥の地とも言われている今のジョージアにあります。

チキンのハニーマスタード、レモンバター風味のムニエルやバーニュカウダなど

コート・デ・バールは、総栽培面積の約80％をピノ・ノワールが占めている地域で、大手メゾンも良質なピノ・ノワールを求めて畑や醸造施設を所有しています。ブリュット・セレクションは、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエのブレンドで造られたシャンパーニュです。繊細な泡立ちで、口中はふくよかでフレッシュかつリッチ。長く続くアフターテイストは、まさに『心地よい』シャンパーニュと言えます。

アペリティフ、冷菜全般など

クレマン・ド・ブルゴーニュは、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵製法で造られるスパークリングワインです。非常に手がかかる製法ではありますが、造り手が一本一本に向き合って、想いを込めて造っています。グラスの中で立ち上る繊細で心地よい泡が魅力です。熟成期間についても、瓶内での熟成期間はワインの法律にて9カ月以上と定められていますが、アルベール・ビショーのクレマンは、18カ月の熟成を経ています。

旬の魚のカルパッチョやサーモンとサワークリームのサンドイッチ、ローズマリーが香るローストチキンなど

この『カッシェロ・デル・ディアブロ デビルズ ブリュット』は、高級スパークリングワインの代名詞シャンパーニュにも負けない1本です。使用されているブドウは奇跡の土地と呼ばれるチリのリマリ・ヴァレーで収穫されています。首都サンティアゴから北に300km離れたこの土地は、チリで唯一シャンパーニュ地方と似た石灰質・チョーク土壌で、冷涼な気候でスパークリングワインの理想郷といわれています。また、マロラクティック発酵も行われており、高級感のある複雑な味わいを実現しています。

天ぷらや寿司など